(続)食中毒への啓もう活動

みなさん、こんにちは!小橋博士です。※この記事は2016年5月17日に執筆されたものです。

少し前のブログでカンピロバクターによる食中毒について、啓もう活動を!という記事を書きました。
今全国で開催されている肉フェスで残念ながらカンピロバクターが原因の食中毒が多発しています。
問題の出展者は再三にわたる指導も無視して何度も食中毒を出し続けたという異常事態です。

カンピロバクターによる食中毒はギランバレー症候群という運動麻痺を伴う症状に発展しかねません。詳細は以下のリンクをご覧ください。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/20/231/dj2313.html

生食の可否と鮮度は実は無関係であるにも関わらず、鮮度信仰のようなものが根強いのは確かです。
食の安全・安心のために、私たちが普段から地道な啓もう活動を行っていくことは非常に大切なことだと思います。
以上、小橋博士でした!

投稿者: 小橋博士

FQMサポート代表 品質向上コンサルタント/農学博士 品質向上とコスト削減を同時に実現する新手法「グレーゾーン管理」の開発者 食品会社の経営経験有

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