みなさん、こんにちは!小橋博士です。
今日はお問い合わせいただいた中でちらほら散見する事例「統計」についてです。
具体的な内容は今推敲中ですが、一言注意点を・・・。
一見統計的に処理しているように見える結果でも、処理方法が適切でなければ結果が変わります。
また、元にしているデータ自体が偏っている場合、処理方法が適切でも結果は異なります。
意見が割れている例として、血圧が高いと死亡率が上がるという医者と下がるという医者がいるというのもあります。こちらについてはデータが偏っているせいではないか?という指摘がなされています。
どうも人によって主張が異なる、という場合は処理方法やデータの偏りにご注意ください。
また、アンケートによって消費者の嗜好を調査する場合も、質問の内容によっては(というより、かなり注意して質問を設定しないと)データの偏りが生じることが知られています。
統計的に~~~~ということが明らかになりました!というのは非常に説得力があるゆえに、注意が必要ですよね。
以上小橋博士でした。