みなさん、こんにちは!小橋博士です。
本日は正確な言葉を使おう!というお話です。
正確で簡潔で理解しやすいことを心がけましょう。
先日、発酵食品等が冷蔵や常温でも衛生面に「問題ない」ことを科学的に示す、という某団体のニュース記事を見ました。
あくまでニュースで1次情報を確認していませんが、どの程度のお話なのか非常に興味深くもあり、疑問を感じます。冷凍保存と比べて衛生面で差異が認められない、ということだと思うのですが、「問題ない」と「差異が認められない」は似ているようでまったく次元の異なる話です。
学者さんは細かいよね!と言われてしまえばその通りなのですが、何かあったときに大きな差になります。
安全であることが100%証明できればいいのですが、「起こらないこと」は類推できても証明はできません。煩がられてもこればかりは丁寧に向き合ってご理解いただく必要があるとともに、普段から気にしていないと思わぬところで誤解が生じることがあると思います。
やはりコミュニケーションの基本は言葉!ということで、わかりやすく簡潔に、でも正確に、という表現を常に心がけて行きましょう!
私もわかりやすく簡潔に、ということでは日々反省です。
以上、小橋博士でした!